2011年

2011年11月の姿(2)

2011年11月2日

冬は目前です。
夕方4時には暗くなり、朝の寒さは一層厳しくなっています。そろそろ雪の準備を始める頃です

 


 

春小麦 初冬まき

 

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初冬まきのポイントは、播種深度とお聞きしました。種が浅くなると根が春の霜柱によって切られてしまうそうなのです。なので土をあまり細かくせず隙間に種が落ちるのも有効かと思い、簡易耕起だけで済まそうと思ったのですが

 

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この地帯の土、簡易耕起だけでは粗すぎでした。
かと言ってロータリーなどでは土を練る懸念もあるので、ディスクで混和してみます。
Eさんにお手伝いいただきました

 

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オーバー200馬力のトラクターともなると、人が小さく見えます。

 

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140馬力程度でも引くことはできます

播種機のお話ですが、あまり土を柔らかくするとソリが土を抱えてしまいうまく土がかかりませんでした。またタイヤの沈み込みが大きいと低い部分にソリが下がりません。もしかすると硬めの状態、もしくはシロカキ状態の方が良いのかもしれません

 

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比較にドリル播種も。播種位置が浅いので不安です。
もしかして鎮圧輪付きよりレーキ仕様の方がいいかもしれません。

結果は来年に

 

 


 

雪の前に

 

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いつもなら既に雪景色なのですが、まだ時間がありそうです。
雨で埋まった排水を復旧したり、排水性の悪い部分に簡易暗渠を施したりできました

 

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直売カフェMUU

 

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農業法人ネットワーク主催の現地研修会がありました。まずは西神楽夢民村さんの「直売カフェMUU」22年にリニューアルオープン、自社商品のほかにさまざまな農産品、加工品を販売しています。併設のカフェにて米粉を使用したパンや季節ごとのランチを提供しています。現在までの来客数は2千人を超えたそうです。

 


 

JA美瑛

 

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JA美瑛さんの鮮度保持システム「アイスインジェクションシステム」を視察させていただきました。ブロッコリーに使用されており、シャーベット状の氷を圧送し隙間なく氷が充填することにより、エチレンガス発生防止や通常の砕氷ではとけてしまう地域まで発送できるシステムです。

 

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アグリパーク「美瑛選果」

美瑛と言う観光資源を活かす為にマーケティング手法を導入、生産高への付加価値作りのために、一般的なファーマーズマーケットではなく厳選した商品を置くセレクトショップを目指しています。

 

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ブランド化の効果として、観光客へのアピール、通販事業の増加、様々なバイヤーから取引の依頼、千歳空港への出店などがあげられます。

今後人口減少に伴い消費は落ち込むのですから、しっかり消費者と向き合う姿勢が必要なのだと感じました。

 


 

雪景色

 

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とうとう雪景色となりました。不安の隠せない1年でした。今も不安でいっぱいですが、このようなHPを見ていただき感謝しています

それでは、
倒産してなかったらお会いしましょう
(^-^)/

 

2011年11月の姿(1)

2011年11月1日

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11月は一転晴天が続きます。
「夏にこの天気があれば・・・」なのですが、教訓もたくさん残りました。
来年に生かす春まき小麦の初冬まき試験なども出来たので良かったのかもしれません。

 


 

黒大豆 収穫

 

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今年から大豆も過去の生産実績に縛られない生産ができるのですが、今年は黒大豆しか作ってません。黒大豆は所得補償制度の対象作物ではないので、相場次第と言うことになるのですが今年は過去に涙した「3俵1万円」と言うことにはならないようです。

 

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コンバイン収穫でのロスを少なくするために背丈を伸ばす密植試験を試したのですが、今年の天候で効果はいま一つ。丈が小さいとうまく機械に入らずせっかくの豆をこぼしてしまうのです。

 

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また肥料高騰から、かなり減肥の試験も行っているのですがこのあたりももう少し精査する必要があるのかもしれません。肥料1袋減らすより1俵収穫できた方がまだプラスになりますし。有機肥料との兼ね合いも見直す必要があるでしょう

 


 

堆肥

 

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今時期堆肥散布ができるとは思ってもいませんでした。本来ここはコーン収穫後に堆肥施用して麦を播種する予定だったのですが、連日の雨であきらめていたのです。さすがにこの時期に麦の種まきはできませんし、タイヤショベルも走ることができませんでした。

 


 

初冬まき

 

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かねてより気になっていた春まき小麦の初冬まき試験を行うことにしました。積雪の多いこの地帯、きちんと生育するかの不安に加え秋小麦と収穫時期の競合。心配もありますが今回ヤンマーさんのご協力もあり試験することにしました。

 

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湿地対策に新型ハーフクローラーを試乗させていただくことになりました。
今年はともかく、この時期畑が乾燥することはまずないだろうと想定してクローラートラクター、そしてホクエイさんが販売している湿地用播種機も試験させていただきます。

 

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旧型と良く似た内装ですが、無段変速、さらにいろいろなスイッチが増えています

 

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ホクエイさんの播種機。
土がつくタイヤを廃し、そりで構成されています。施肥機はなく作業幅は3mと広く出来ています、

 

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駆動はモーターで、走行速度ははセンサーで判断しています。
個人的に田舎で使う機械に電子化は否定的です。すぐに直せないからです

 

2011年10月の姿(2)

2011年10月2日

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10月後半も雨が続きます。雪の恐怖におびえながらの作業が続きます。
結果から言えば雪は遅く11月に晴れが続くのですが、この時期は知る由もなく。
正確な天気予測、はたまた計画的な天候操作の出来る時代は来ないのかしら、実現すればきちんとした作業計画や、お休みの予定が立てられるのに

 


 

秋小麦 除草剤

 

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雨の日が多く、秋小麦の播種ができなかった面積がかなりあるようです。
この時期に播種する作物は前作の収穫が終わっているのが前提ですから、作業遅れの影響を直接受けてしまうのです。

小麦の除草剤
個人的に播種直後の散布では悪影響が多いと考えています。生えてから生育処理

 


 

馬鈴薯収穫(2)

 

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天気を見て、ようやく自走式収穫機での作業が始まりました。委託作業ですので、生産者はコンテナを用意するだけです。

2畦同時に、しかも作業速度は2.3キロ程出ていますから定時で2ヘクタール程収穫できます。
牽引式ですとこの地帯では0.5ヘクタールくらいしかできません・・・

 

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突起コンベアーにより土がシャワーのように降ってきます。土塊処理は優秀

 

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作業員は4人、意外に作業スペースは狭い

 

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畦に入ると自動操縦になります。
畦の高さを検知して畦合わせする仕組みなので、培土が低いと厳しいようです。

 

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回転する仕組みのワイパーが面白い

 

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カメラが各部に5台あり、2台のモニターで表示されます。
1台は時間ごとに表示が切り替わる設定になっていました。

 

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くずタンクはほとんど土でいっぱいなので、畑に排出するしかないようです

 

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「キタヒメ」 ポテトチップの原料です
湖池屋!コイケヤですよ奥さん
(松永俊之風)

 

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あぁ無念、お金があれば買いたいな・・・
トモゾウ、心の一句

 


 

床土

 

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来年の育苗ビートの土を搬入
近年の高温多湿でビートの収量は激減
意欲が薄れる昨今です

 


 

ビート収穫

 

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そのビートの収穫が始まりました。
全道産糖量65万トンを超えるとお金にならないといわれていますが、達しない年が続いております。
製糖工場も年内で操業が終わってしまうのでは

 

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ビートが小さいと草が育ちます、通常のタッパー(葉っぱを切る機械)では土を噛んだり、草が巻きついたりしてうまくいきません。
試しにシュレッダー(草刈り機械)を試してみました。
これが意外に良い!うまく調整しないとビートごと粉砕してしまうのですが。

 

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前述の通り晴れが続いて、心配していた収穫作業も無事終わりました。

 

2011年10月の姿(1)

2011年10月1日

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10月も雨の多い日々が続きます。作業は半月遅れで推移。この時期になると日の入りも早く、また気温が低いので土壌の乾燥が進まず、機械が畑に入れない状態が多く焦りが募ります。

枯れ葉を見ていると寂しくなるのです

 


 

加工用馬鈴薯

 

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遅れを取り戻すべく2台で収穫作業。
後悔先立たずですが、培土後の生育が悪く芋の量が少なめ

 

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土質が極端に変化する畑では、あがってくる土塊の量が変わり一定の速度で作業ができません。

 

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トラクターに乗っているオペレーターは選別部が見えないのでカメラを設置、土塊の量、作業員の忙しさでスピードを調節します。

 

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作業後の畑で初めてフロント作業機をテスト。

(写真がなくてすいません)

フロント部のタインで、茎を引きずってしまい今ひとつ、残さ処理作業ではコールターの方が良いと思います。

 


 

小豆収穫

 

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小豆は早く仕上がっていたのですが、なかなか作業できず、ようやく始まりました。
豆は時間が経つとどんどん小さくなり、刈り取りが困難になるのです。
小さい茎はうまく刈り取り、収束ができず苦労します。

なので後日豆立て・・・

 

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島立てした豆を、ピックアップヘッダー付きのコンバインで収穫。

 


 

堆肥

 

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同じ時期に堆肥の搬入が始まりました。

 

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バーク堆肥は分解が遅く肥料として作用するには時間がかかります。
分解前に投入する場合も多く、それによる影響、また効率的な施用法をアドバイスいただけませんか?

 


 

雨の日

 

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雨が続くので江別製粉に行ってきました。
道中の1コマ、ライバル馬鈴薯収穫機が並んでいました。
個人的にグリメの収穫機を使ってみたいのですが・・・冷たいの

 

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こちらは雨でしたが江別ではビート収穫。
平らな畑ですよ、たいら!!

 

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江別製粉
ハルユタカのお話や昨今の小麦事情をお話していただきました、価格は上昇傾向にあるようです。
生産、販売振興のお手伝いいただけることを願っております。

 


 

グリメ自走式ハーベスタ

 

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ポテトチップ関連事業で、自走式ハーベスターが導入されました。委託作業になるのですが、大きく、そして高そうな機械に興味深々

 

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2畦を同時に収穫します。牽引式と異なる部分は突起コンベアーの搬送部分が非常に長く、より土が落ちる仕組みになっている気がします

 

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運転席
乗っている感覚は大型コンバインに似ています

 

2011年9月の姿

2011年09月1日

9月は台風、雨が多く
晴天は数えるほど・・・太田裕美の歌が

収量不足の上に作業遅れというダブルパンチ
天候不順で言えば3年連続の背景もあり、すっかり弱気になっています。と言いますかビジネスとして成り立たない気がします。

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雨による土砂流出で暗渠管が出現!

 


 

カボチャ

 

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雨の降らないわずかな日を狙ってカボチャ収穫
草勢がないことからも収量は低く腐敗も目立ちます

味が良いのはせめてもの救い

 


 

スイートコーン

 

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こちらもほぼ同時進行でコーンの収穫
風で倒れると収穫が厄介なのです

 

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収量がないのに加え、このぬかるみで畑は穴だらけ。
収穫後堆肥を投入し秋小麦を播種しようと思っていましたが、ほぼ絶望的です

 


 

社会保険

 

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会社組織と言うことで社会保険に加入しているのですが、定期的に加入調査がございます。
パート労働について厳しい指導を受けました・・・
高齢化、扶養者(妻)への年金支払いなど、財源が不足しているのは理解できますが・・・
今度ブログでぼやきます(苦笑)

 


 

秋小麦播種

 

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9月の終盤、「秋小蒔いた?」が最初に交わす言葉になっています。それほど天気が悪く、播種時期を逃しているのです。
連作を避けるため別作物の収穫後に播種するのですが、この天気では作業できない畑も多く、連作やむなしとなっています。

 

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さらに、しとしと雨の中耕起してたりするんですがよく「悪天候で無理するなら絶対待った方がいい」と話すのですが、面積が多くなると待つ分だけ他の作業も遅れますし、天気予報は晴天の保障をしてくれません。
前述の言葉は痛いほどわかるのですが・・・

 

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いそいでまくのだ~

 


 

馬鈴薯収穫

 

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ようやく馬鈴薯の収穫が始まりました。培土作業の遅れと天候で、後の生育が悪くずっと後悔しておりました、その後悔を確認する作業でしたのでブルーです。

 

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しかもこの後どしゃ降りで、作業中止~
9月は終わりました。嗚呼

 


 

おまけ

 

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ヤンマーさんがフロント作業機を貸してくれました。

ありがとうございます!でも出番が・・・