2018年4~6月の姿
2018年06月30日
春作業の始まりです、本年は比較的雪解けも早く4/20くらいから作業開始できました(ゴールデンウイーク明けから仕事って年もあります・・・)
新しい機械がきました
畑おこし、土を反転して上下を入れ替える装置です
近年簡易耕と言った爪物だけで土を混和する作業が増えていますが、枯れた作物残渣や雑草の種を下に入れる意味でもやはり重要と考えています
(過去に雑草だらけで苦労した過去があるから)
前年9月に播種し雪の下で耐えていた小麦に肥料を散布
傾斜地域なので雪解け水が流れて畑のあちこちが掘れています。機械が走るのに大変苦労します
秋小麦、品種は「キタホナミ」
こちらは砂糖を精製する時に出る副産物「ライムケーキ」を畑に散布。おいしそうな名前ですが成分のほとんどは石灰で臭い
長い爪を差し込み、土を柔らかくし排水性を良くする作業
これは土を反転している様子
春小麦を播種した後に肥料を散布しています
これはビート(甜菜)の発芽状態
苗を植えず種を直接播種するやり方です
雨で土の表面が固くなり発芽困難になるので、表面を砕きます。
面倒な作業ですが粘土土壌には効果あり
土を細かくする作業
ビート移植の苦難
こちらはビートの苗を植える作業
苗が重くて重作業、人材不足問題も懸念されます
今年は紙筒の剥がれが悪く大変苦労した年
糊で付いている筒が分離せず破いてしまいます
破れた筒は畑に植えられず横に落ちます
じゃがいも作業
ビートの次はじゃがいもの種まき
新しい機械
貝殻粉末の苦難
土の酸性を調整するために石灰などを畑に混和するのですが。今回ホタテの貝殻粉末を使用するも粉過ぎてうまく撒けません(機械の穴から落ちないの)
ライムソアという昔の機械を引っ張り出してみましたが、効率の悪さで断念
ある程度粒状の資材じゃないと効率作業が実現しません
風でどこかに飛んでいっちゃうし・・・
じゃがいも種まき
秋小麦の苦難
一冬経過した小麦畑は雪解け水が流れて凸凹、機械が走るもの大変なので爪を引っ張って凸凹を直す作戦に
麦が大きくて引っ掛かり、あちこちに麦の山ができちゃいます。むしろ凸凹を増やしてます
時期が遅すぎた・・・
管理作業
ビート(甜菜)も大きくなり除草機を走らせます
作物の所をちょっと高くしておくと大雨が降っても低いところが流れます
環境整備の草刈り作業
秋まき小麦「キタホナミ」
春まき小麦「はるゆたか」
露地アスパラ