2008年4月の姿（２）

簡易耕起

2008年は春がとても早く訪れました。早く仕事を始めて良いものかと心配になります。しかし天気相手の農業。後で長雨などがあると大幅に遅れてしまいます。
予測できない仕事って嫌です

　
　
土壌を反転しない簡易耕起。このメリットは土を完全に反転しないので土の乾きが早い事。またプラウ耕より平らに仕上がります。
難点は残さ物が完全に鋤き込めないこと

　
その後パワーハロー、ロータリーで土を細かく砕きます。

春小麦の種まき

　
春小麦の播種です。グレンドリルで肥料と種を同時に蒔きます。
白い袋が肥料500Kgバック。10a当たり80Kg、種15Kg

　
種です（春よ恋）。
種子消毒されているので緑色

　

おいしいパンになるんだよ～（ジャムおじさん風）

除草剤を散布。でも土が乾燥し過ぎです。効果がないかも・・・・

で、鹿に食べられちゃうの・・・（涙）
昔は鹿など見かけなかったのですが、すっかり増えました

堆肥散布

　

有機肥料の堆肥（家畜のふん）を畑にまきます。たぶん都会ではできないでしょう
（臭いから）

赤エンドウの種まき

　
エンドウ豆です（赤エンドウ）赤茶色。この地帯が産地です（みつ豆の豆ですよ）
まっすぐ走るのが以外に大変です。しかも筋が曲がったら１年間目立ちます（苦笑）

直播ビート（てん菜）

　

初めて直播します。どんな結果になるのか私もわかりません！
種は普通のハウス育苗用と区別がつきません。殺虫剤が加えられているそうです。

播種量が少ないので、下に溜まらない構造になっています。また播種板はプラスチック製で倍穴
15ｃｍ間隔で播種。深さ2cm
砕土が悪いと指導を受けてしまいました！ 早くも暗雲が・・・