2013年4月の姿
2013年04月1日
先月の加工事例で紹介した「はるゆたか手延べうどん」。農商工連携で、自分で作った小麦を個別に製粉していただき、さらにその小麦粉を製麺していただく。といったプロセスを経ています。
今回は手延べの里下川町を紹介
下川町は道北名寄市、士別市に隣接する人口3500人ほどの林業と農業の街。スキージャンプでは優れた選手を輩出しています。製麺の歴史は現在の(株)菊水が「杉野製粉製麺工場」として下川にて創業したことに始まります
当時、兵庫より「手延べ」技術を導入し、現在9軒が操業しています。(下川観光協会より抜粋)
はるゆたか小麦手延べ加工は「たばた製麺」さんにお願いしております
・小麦粉に塩、水を加えこねます
・熟成させながら生地を細くします
・掛け巻き機で棒に麺を巻きます
・ハタにかけぎゅ~っと伸ばします
伸ばす長さで太さが決まります
伸ばすためには弾力の強い強力粉が必須で、はるゆたかは手延べにはピッタリの小麦だと思っています。
ハタにかけてある麺はとても美しく、コシの強いつるつるの麺が完成します。
アスパラ目あわせ会
JAに出荷する青果物は一か所に集められ、選果包装され出荷されます。
今回アスパラがどんな工程を辿るのかお伝えします。
この時期外は雪いっぱいですが、ビニールハウスの中でアスパラが育てられています
目あわせ会では、製品規格、品質基準などの説明があり、農家の収穫規格を統一します
モノがない時期は基準が甘くなるんですよね
畑からコンテナに収穫されたアスパラは、収穫後すぐ出荷作業に入ります。