2012年8月の姿(2)
2012年08月2日
夏作の収穫もひと段落、8月後半は残暑厳しい日が続きます。暑さに弱い北海道の作物には非常に厳しい状態です、暑さに弱い北海道人にも厳しい
麦後処理
麦を刈り取った後の残さ処理(わらなどをすき込む作業)ですが、ディスク耕では撹拌が浅く、かと言ってロータリー耕では時間がかかります
今回ビコンジャパン、ニューホランドさんのご協力でデンマーク コンスキルド社の「リジットフレックス」と言う機械を試用させていただきました
スガノ農機のスタブルカルチのPチゼルと同じ作用をするものと思われます、反転刃である程度土を混和します、作業速度も速いです
しかし踏圧された畑では思うように刃が刺さりません。また刺さっても土壌抵抗が大きいと安全ボルトが折れます。そのあたりを改善すれば良い機械だと思いました。ありがとうございました
土地修繕
そもそも水が集まる地形を修正しないと根本の対策にはならないのですが・・・
コーン収穫(2)
こちらのコーンはトラクター直装式の収穫機を使用しなければなりません。これがまた倒伏コーンに弱くてロスが目立ちます
カボチャ収穫
カボチャ収穫が始まりました。手で収穫するので派遣など人材を集めるのですが、この時期は全然手配できません(涙)連日30度超えの中過酷な収穫作業が続きます
カボチャの畑は水を多く含み、またコーンの畑は茎葉が多く後の麦播種に影響が出るので、残さを処理してしまいます。今回トラクターのフロントにもディスクハローを装着してみました。まずまずの効果です