2012年2月~3月の姿
2012年02月1日
今年もよろしくお願いいたします
JAふらの広報誌「ふらのの大地」に記事を載せていただいて、そちらより来られたかたもいるかと思います。はじめまして
支所長様に言われ、断る事も出来ず一生懸命書いたのに、JAに行くと「本に載ったから自慢しに来たのか!」とか「なに背広きてんだよ」とか言わないでくださいよ~
あ、あれわ子どもの卒業式の朝だったんですよ~
酷すぎます、みんな(涙)
各種講習会
春作業前のこの時期は、各種講習会や生産部会の総会が目白押しです。また組織を設けて活動している農業機械メーカーさんもございます
大雪
冬の間に堆肥を搬入しています。この時期ですと酪農家さんも置き場所に困るケースもありますので、除雪して受け入れさせてもらっています。
ただ雪が混入するので、夏場に流動してしまうのが難点です
一面の雪ですし、道路も滑ります
除雪や積み上げも大変なのですが運送にも御苦労をおかけしています
空知地方の大雪のニュースを受け「このあたりはまだ少ないのかな」と思っていましたが暖気の後の暴風雪でハウスが倒壊してしまいました・・・
ああ・・・
JGAP審査
3月にJGAP審査を予定していたので2月中に倉庫などを整頓しました。また作業エリアを区分するラインも引きました。
畑に作物のない冬の時期に審査を受けるのは、時間も取れますし積雪で見られる部分も少なくなりますので有効かと思います。ですが、作物のある時期に「維持審査」を行わなければなりません
審査費用は10万円程度ですが、施設整備、消火器設置など、厳密に解釈したり、見栄えを良くしようと思えば結構お金がかかります。農場の現状に適した対応や、早めに少しずつ準備をしておくことが賢明でしょう
審査当日
今回はACCIS「北海道有機認証センター」さんに審査していただきました。普及センターの指導員さんも立ち合って頂きました「審査中は話さない事」といった条件なのですが心強くありました。審査は4~5時間といったところです
後日JGAP情報交換会が行なわれました。GAP審査員さんは「他の農場はどうやってクリアーしたか」等の事例は話してくれませんのでこういった場での情報交換は助かります
労働安全衛生に関する資格取得も必要です。各種技能講習や救命講習なども受講しました
甜菜播種
甜菜(ビート)の播種作業です
今年は覆土に「ニッテンピート+殺菌剤」のみを使用しています。ピート1袋で50a弱の覆土ができます
融雪剤
昨年を思うとはるかに融雪が遅れています。
この作業も後の積雪で埋まってしまうのですが
夏には通れないいろいろな場所を走ることができるのですが白一面なので、凸凹がわからない時があります
走っていると突然崖だったり、溝があったり
粉をまくとわかるのですが
農業機械展示会
この時期各社揃って展示会が行なわれます
この地域の農業景気はあまり良くないのでメーカーさんも大変かと思いますが、お蕎麦はごちそうになります!
電動アスパラ収穫機!(驚)
アスパラを挟んでハサミでカット!コンセプトは凄いのですがバッテリー駆動ではなく手動で可能なギミックにならないでしょうか
ふらのちゃんキャラクターを増やさねばと思いつつ・・・なかなか取り組めません
近年気になっているのが「真空播種機」です
安定した播種深度は直播ビートの収量改善に繋がらないかと、ちょっと期待したりします
SOLA PROSEM
どこの国製でしだっけ?価格は抑えめでした
クーンの真空播種機は新モデルのようで他機種とはずいぶん形が違います。
播種部は船タイプなのですが、植物残さが絡まないかちょっと心配、
ディスクタイプもありますよね
貧乏なので戻ってからネジの溝切り
プラウのシェアボルトに使います