2010年11月の姿
2010年11月1日
中山間地域等直接支払制度における事業推進について集落協議会が行われました。
山間地帯の農業生産条件が不利な地域において、集落で農地の管理方法や役割を決めた協定を締結しその活動において交付金が交付される制度なのですが、他市町村はすでに行われております。上富良野は人口減少が緩やかなので過疎地に該当せず取り組まれていませんでした
集落協定において以下の活動を実施します
○耕作放棄の防止
○水路、農道等の管理活動
○国土保全機能を高める取組
○保険休養機能を高める取組
○自然生態系の保全に資する取組
傾斜地に対し交付金を支払うのでしたら、整地して機械作業が可能な基盤整備にウエイトを置いて欲しいのが希望なのですが
冬枯れ・・・
積雪が多く雪解けの遅いこの地帯では小麦の冬枯れ病の防除は有効です。
ただこの時期畑に作業機械が入れるか?との問題もあります。
少しでもぬからないようにダブルタイヤを装着。
でも・・・散布のチャンスを逃してしまいました
早い融雪を願います
冬籠
クミカンが廃止になり春に大きな運転資金枠の確保が厳しく、少ない自己資金で対応することになりました。
この時期の農家はお金はまだ入らず、請求はその前に処理されるという自転車操業状態になります。
イメージとしてはクミカンより1カ月早くお金に苦労する感じでしょうか
次年度からは畑作も「戸別所得補償制度」に移行します。
制度名称の聞こえは非常に良いのですが、今までよりさらに収入は減少するようです。
制度や情勢の変化を勉強して、こちらでも配信出来ればと思っていますよ