2010年5月の姿(2)
2010年05月2日
今年は記録的な低温とのこと、土壌がなかなか乾きません、さらに低温での発芽遅れも懸念されます。
それでもみなさん夜遅くまで遅れを取り戻そうと頑張っております。
直播ビート 赤エンドウ
播種作業です、土が乾燥せず鎮圧ローラーに土が付着します。
作業機械は皆さんが使うものと同じですから面積が多い分作業が徐々に遅れていきます・・・
ハウスのカボチャ
石れき破砕工法
「毎日毎日石拾いばっかりだよ~!拾うのは良いのですが作業が進まないのは困るよ~」
え~ん(号泣)
「は~っはっは~!」
そ・・その声は
じゃじゃ~ん
↑実際このようなやり取りはありません
(財)北海道農業開発公社さんの「農用地開発整備事業」の一つに石れき破砕事業がございます。
ストーンクラッシャーという機械で石を破砕するのです。作業用トラクターは250馬力!
大きいです。
タングステン鋼のビットが石を破砕します
サブソイラー、スタブルカルチなどで前処理を施します。
この時ばかりは石が出てくると嬉しい・・・
作業幅は2.9m さすがにゆっくり
1日の能力は1hr程度でしょうか、それでもバックホーを使用した除れきバケット作業(土をふるい落とし石を取り出す作業)より早いです。
破砕された石はこのくらいの大きさになります。土も粉々になっています。
若干割り残しはありましたが個人ではなかなか導入できない事業で感謝です。
ありがとうございました。
ひと手間の効果
作業が遅れていると、追い付くために作業を省きがちになります。
心土破砕や堆肥散布、土壌反転など。
時期は遅れているのですができる限り取り組み、その効果に託してみます。